Apple TV 2G へ aTV Flash を入れてみよう


さて、無事 Apple TV が Jailbreak 出来たので、fire coreaTV Flash(Black) を入れてみます。現在β2 のリリースで一年間のアップデート権利付きで $20 です(aTV Flash 1G のライセンスがある方は無料)。PayPal でサクっと料金を払うと、ダウンロードするファイルへのリンクをメールで送ってくれます。

aTVFlash-black.dmg(Mac用) と aTVFlash-black.exe(Windows用) がダウンロード出来ます。これは Jailbreak した Apple TV にファイルを転送するだけで、単なるインストーラーパッケージになっています。
aTVFlash-black.dmg を開いてインストーラーを起動します。

この時、Apple TV のホームシェアリングと AirPlay を ON にしておかなければなりません。
順次続けて、最後に インストールする Apple TV の IPアドレスが表示されます。問題なければそのまま、インストールを続けます。Apple TV にファイルを転送して終了します。

さて、Apple TV をのメニュー見ると何も変更されていません。何故?。
フォーラム覗くと、予想した通り再起動が必要とのこと…。ふ〜。昨日書いた Step-7〜9 を行って Apple TV を再起動。テレビ画面を見ると、メニューに Maintenance の項目が増えている。Manage Extras から、インストールしたい機能を選択します。残念ながら現在インストールできるのは以下の3つ。

マルチメディア – Last.fm v0.5 (インターネットラジオと世界最大オンライン・ミュージック・サイト)
インターネット – Couch surfer Pro v0.6 (safari 互換のインターネットブラウザ)
ユーティリティ – nitoTV v0.6.1-1 (RSS リーダーや 天気情報など、まだ DVDや mplayer の再生は出来ません)

選択するとそれぞれの機能をメインメニューに組み込んでくれます。

AirPlay がある今、インターネットブラウザが使えるようになるくらいなので、それに $20 は微妙なところですね。各種コーディック再生の組み込みに難儀しているようでうが、これからの成長に期待しましょう。でも、ホント今は AirPlay があるから…。

とりあえず、家のテレビでインターネットできるようになりました(写真はクリックすると拡大します)。

iPhone/iPad の Remote アプリを使えば日本語ももちろんOK。

デフォルトのサーチエンジンは Google 「美味しいラーメン」と入力して検索すれば

ちゃんと Google で検索結果が表示されます。

オマケレビュー:
Apple TV は 8,800円ですから、日本語変換まで組み込むのは無理だったのだろうけど、Apple TV の仮想キーボードで日本語入力できないのは如何なものでしょう?。YouTube の検索も iOS Remote App を使わないと日本語入力できません。
結局 iOS Remote App を使わないと日本語に関しては全く駄目だし、付属のリモコンはボタン配置と押下の重さが微妙に私的には良くなく、方向ボタンと決定ボタンを押し間違い易くて上手く使えません。赤外線リモコンなのも、まあ安いので納得ですが、iOS Remote App が Wi-Fi 使っているので、付属リモコンは使わず、iOS Remote App を使うことをお勧めします。

私の最大の評価部分は、ACアダプターではなく、電源を内蔵でこの大きさにしたことですね。ACアダプターばかりだと、コンセント周りがメチャクチャになるのでとてもすっきり接続できます。

iTunes ムービーも、見てるとなんとなくレンタルしたくなるけど、SD-400円、HD-500円で、Mac からは SD しかレンタル出来ないのもちょっとガッカリ…。iPad か Apple-TV からしか HD はレンタル出来ないのね。値段も微妙だなぁ。まあ30日間の間に 48時間見られるので、レンタル DVD よりゆっくり見られるけど、ツタヤなら新作3枚で 1,050円だし…。
現状、まだ Apple TV は iTunesストアの品揃えなど発展途上だと思います。しばらくは、色々ソフトをインストールしてみて遊んでみるくらいかな。

こんなのもあるみたいだし。
Apple TV 2 + Plex = AVI + MKV video playback upto 720p.

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秒間10000フレームの世界

1秒間に10000フレームの高速度撮影した映像です。いつもの事ですが、このような通常見えない世界には心を引かれますね。

YouTube:Waterdrop shot in 10000 frames a second.

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Apple TV 2G 4.2 ビルド(8C150) の Jailbreak


昨日、PwnageTool による jailbreak をするのにこだわったかというと、aTV Flash のβ2 が出たので、それを使うために、jailbreak のためのカスタムファームウェアを作る必要があったからです。
aTV Flash の開発元 fire core のサポートを読むと、β2 は Apple TV 4.1 と 4.2 で互換がある(というかApple TV 4.1(iOS 4.2.1)=Apple TV 4.2をいっているのか)、手順は単純じゃなく制約もあるが Apple TV 4.1(iOS 4.2.1) で、jailbreak できるような記述があったので、インターネットを彷徨い、とりあえず jailbreak することができました。

ちょっと紛らわしいのが Apple TV のファームウェアバージョンは、

  • Apple TV 4.1 – OSビルドバージョン 4.???(8M89) -> Apple TV 4.1
  • Apple TV 4.1 – OSビルドバージョン 4.2.1(8C150) -> Apple TV 4.2

となっており、12/13現在 PwnageTool-4.1.2 で正式サポートされているのは、ビルド(8M89) のもので、ビルド(8C150)の最新ファームは、正式にサポートしていません。

しかし、ビルド(8M89)のカスタムファームウェアを Apple TV に焼き込んで jailbreak するには、ビルド(8M89) の ECID が必要ということで、当然現在では ビルド(8C150) の ECID しか取得することができません。困った…。という訳です。

注意!!!
これはいわゆる “tethered jailbreak” と呼ばれるもので、Apple TV 起動時に Mac への USB 接続が必要です。一度電源を切ると再度、Mac に接続して再起動しなければなりません。(スリープでは問題ないので、リセットするか、電源ケーブルを抜かなければOK)

以下、Apple TV 4.2 ビルド(8C150) にした Apple TV 2Gen を PwnageTool-4.1.2 を使って jailbreak する方法です。私は 12月上旬に買った Model MC572J/A で正常に動作している(ようにみえます)が、全く動作保証はありません。
また、必ず作業前に ECID を取得して、オリジナルファームウェアに戻れるようにしてから作業を開始してください。

用意するもの

  • Apple TV と電源ケーブル(jailbreak した後、電源を抜かないで設置出来る場所に挿した物)
  • 最新の iTunes
  • Mac と Apple TV を繋げる USB ケーブル(MicroB<->USB A-Type)
    Mac と USB そして 電源ケーブルを同時に繋ぐ必要があり、その電源ケーブルは jailbreak 後抜けないことを考慮してください。
  • AppleTV 4.2 ipsw(ファームウェア) AppleTV2,1_4.2_8C150_Restore.ipsw
  • PwnageTool-4.1.2(http://blog.iphone-dev.org/post/1359246784/20102010-event)、4.1.3 は使わないでください
  • 4.2_tethered_appletv.zip(Google で “jailbreaker AppleTV2 4.2″でサーチすればその手のサイトがでてくるので、説明の最後の方に Download リンクがあります。例えばここ)

PwnageTool 4.1.2 の基本的な使い方は、こちらの方のブログPwnageTool 4.1.2を使ってAppleTV 2GのカスタムiOS4.1を作成しjailbreakがとても分かりやすいです。私も参考にさせて頂きました。

  • Step-1
    ダウンロードした 4.2_tethered_appletv.zip ファイルをデスクトップに解凍します。デスクトップに tethered というファルダが作成されます。
  • Step-2
    PwnageTool 4.1.2.dmgを開きアプリケーションをアプリケーションフォルダにコピーします。
  • Step3
    ターミナルをクリックして開きます。以下のコマンドを入力します。
    cp -r ~/Desktop/tethered/AppleTV2,1_4.2_8C150.bundle /Applications/PwnageTool.app/Contents/Resources/FirmwareBundles/

    cp ~/Desktop/tethered/Info.plist /Applications/PwnageTool.app/Contents/Resources/CustomPackages/CydiaInstallerATV.bundle/Info.plist

  • Step-4
    PwnageTool を起動して、AppleTV2,1_4.2_8C150_Restore.ipsw に対してカスタムファームウェアを作成します。基本は、上記のブログの手順を行ってください。

    手順通りに進めて、Apple TV を DFU モードにします。

    デスクトップに AppleTV2,1_4.2_8C150_Custom_Restore.ipsw が作成されているはずですので、そのファイルを tethered フォルダに移動させます。
  • Step-5
    ターミナルへ戻って以下のコマンドを入力します。
    unzip -j ~/Desktop/tethered/AppleTV2,1_4.2_8C150_Custom_Restore.ipsw Firmware/dfu/iBSS.k66ap.RELEASE.dfu kernelcache.release.k66 -d ~/Desktop/tethered/
  • Step-6
    Apple TV に ~/Desktop/tethered/AppleTV2,1_4.2_8C150_Custom_Restore.ipsw を書き込みます。Apple TV に電源コードを繋がないで、USBケーブルのみで Mac に接続します。(正面のランプは早点滅になっているはず)、iTunes を起動すると Apple TV がデバイスとして見えるはずなので、選択して、optionキーを押しながら「復元」ボタンをクリックすると復元するファイルが見えるので、~/Desktop/tethered/AppleTV2,1_4.2_8C150_Custom_Restore.ipsw ファイルを選択して復元します。
    もし、Apple のリクエストに失敗する場合は、取っておいた ECID と TinyUmbrella で TSS Server を立ち上げてから「復元」を行います。復元が終了したら iTunes を終了します。
  • Step-7
    Apple TV と Mac を接続している USB を一度抜いてから再度差し込みます。前面ランプが早点滅で安定したら、電源ケーブルを接続します(以降、電源ケーブルを抜くことは出来ませんからご注意ください)。
  • Step-8
    以下のコマンドをターミナルから実行します。
    cd ~/desktop/tethered

    ./tetheredboot -i iBSS.k66ap.RELEASE.dfu -k kernelcache.release.k66

    Waiting for device to enter DFU mode
    Device must be in DFU mode to continue
    opening device xxxx:xxxx…

    などとメーセージがループします。

  • Step-9
    マニュアルで Apple TV を DFU モードにします(PwnageTool を使ってはいけません)。
    DFU Mode にするにはリモコンの
    • MENU ボタンを 7秒押し続けます
    • MENU ボタンを押したまま、Play ボタンを 7秒間押し続けます
    • ボタンの押下を止めます

    成功するとターミナルに以下のようなメッセージが表示されます。

    Initializing libpois0n
    No matching processes belonging to you were found
    Waiting for device to enter DFU mode
    Device must be in DFU mode to continue
    opening device xxxx:xxxx…
    Found device in DFU mode
    Checking if device is compatible with this jailbreak
    Checking the device type
    Identified device as AppleTV2,1
    Preparing to upload limera1n exploit
    Resetting device counters
    Sending chunk headers
    Sending exploit payload
    Sending fake data
    libusb:error [darwin_transfer_status] transfer error: timed out
    Exploit sent
    Reconnecting to device
    Waiting 2 seconds for the device to pop up…
    opening device xxxx:xxxx…
    Uploading iBSS.k66ap.RELEASE.dfu to device

    [==================================================] 100.0%

    libusb:error [darwin_reset_device] ResetDevice: device not responding
    libusb:error [darwin_close] USBDeviceClose: no connection to an IOService
    Waiting 10 seconds for the device to pop up…
    opening device xxxx:xxxx…Setting to configuration 1
    Setting to interface 0:0
    Uploading kernelcache.release.k66 to device

    [==================================================] 100.0%
    libusb:error [darwin_transfer_status] transfer error: device not responding (value = 0xe00002ed)

これで、jailbreak に成功して Apple TV が起動しました。USB ケーブルを Apple TV から抜いて、電源ケーブルを繋いだまま、HDMIとテレビ(必要ならその他のケーブル)を繋ぎます。もし、失敗した場合や、電源を切ってしまった場合は、Step-7 から Step-9 を繰り返して Apple TV を再起動させます。

さて、Apple TV の場合、jailbreak しても、見た目は何も変わりません。ただ、ssh が動作するようになるので、Mac のターミナルから

ssh root@AppleTVのIPアドレス(例えば ssh root@192.168.1.1 など)
passwd:  alpine

で、root でログイン出来れば、jailbreak 成功です。root のパスワードは必ず alpine になるので、安全のため passwd コマンドで root のパスワードを変更した方が良いでしょう。

さて、次はちゃんと aTV Flash がインストールできるのか?。それはまた明日…。

記事元:Jailbreak Apple TV2 on iOS 4.2 with PwnageTool [HowTo]

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電源コードローソク

電源スタンドに立つ、ローソクコード。色は、黒/白/オレンジの三色あります。台1つとローソク四本で $60ドルだそうです。一体どんな場面で使うんでしょ。Geek な人がこれ出してきたらちょっと引きますよね。
販売:Candlestrip Candle Holder

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Apple TV 2G を買ってみた

以前、aTV Flash の 新 AppleTV 版登場予定 というブログを書いて、aTV Flash(black)のベータ2がリリースされたというメールが来たし、「使わないで何いってるの?」的コメントも頂いたので、買ってみました。ヨドバシカメラで 8,800円ポイント5%でした。
まあ、この程度の物なら、使い倒して壊してもそれほど悔しくないので、バリバリ Jailbreak 予定です。

さて、ECID を保存しておかないと、Jailbreak した後、元のファームに戻れなくなる可能性があるので、Apple TV ではどうなっているかというと、MicroUSB(microB) 接続なんですよね。

背面に、MicroUSB のメンテナンスポート、HDMI、LAN、光オーディオジャック、と電源ケーブルを繋ぐ口がコンパクトに並んでいます。電源を内蔵にしたのは Apple 偉い!。ということで?家に MicroB ケーブルは無いので


BUFFALO の MicroB<->USB A-Type ケーブル(BSMPC03U02BK)、¥580 を同時に購入。

さて、箱はといえば、これまた小さいほぼ正方形の箱です。小さくてお持ち帰りも簡単です。

中身は、本体とリモコン、電源ケーブル、そしてマニュアル(アップルのシール付き)が入っています。HDMIケーブルは入っていないのでご注意ください。本体は、タバコの箱2つ分位でとってもコンパクト、リモコンもアメリカ製なのに!という位(特にボタンが)小さいです。

マニュアルは、一応小冊子な感じで、ぺらぺら1枚説明書ではないです。

本体の側面はピカピカのピアノブラック、貼ってあるビニールカバーを取ります。

リモコンは、小さすぎてちょっと使う気になれません。センターボタンと方向ボタンを押し間違い易いです。Remote App 使ったほうがよさそうです。

背面は、電池ボタンの蓋があるだけ…普通そうか(笑。

MicroUSB を通して Jailbreak します。ケーブルをつなぐとこんな感じです。(少なくとも BUFFALO のコネクタと家にある HDMIケーブルは、コネクタの幅が狭すぎて同時には挿さりません。)

さて、普通に使うには、HDMI でテレビに繋ぎ、LANケーブルが刺さっていれば、有線LAN、刺さっていなければ Wi-Fi 無線接続となります。そして電源ケーブルを繋げばOK。至って簡単ですね。
電源ボタンもなく、設定時間が来るが「今すぐスリープ」を選択する事で、前面のランプが消灯して、待機状態になります。
リモコンは IR仕様で、MacBook の IR が ON になっていると(通常ON) MacBook も反応します。MacBook のリモコンとしても使えますが、通常は欝陶しいので、「システム環境設定」->「セキュリティ」から「リモートコントロール赤外線レシーバーを無効にする」にチェックを入れておいた方がいいです。(停止の長押しで MacBook がスリープしてしまうので…)。

さて、次に Jailbreak をするため TinyUmbrella で ECID を保管するとなんと Apple TV 4.2 …

ガーン!。もっと早く買っておけば良かったよ…。現在対応している PwnageTool 4.1.2 は、OS 4.1_8M89 にしか対応していなく、まだ OS 4.2_8C150 対応の正式ツールは出ていないですよね…。
どうしたものか…。ネットをさまよってとりあえず限定で、Jailbreak できました。それについてはまた明日書きます。疲れた…。おやすみなさい。

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ペンギンは飛べるのか?

ペンギンは、果たして飛べるのか?。人生結構こんなもの。私の見てないところで何が起こっているか?なんて事わからないんですよ。
YouTube:Do penguins fly?.

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