記事元: Apple’s new MacBook Pros raise quality concerns.
昨日は iPad2 の公開で、どこのサイトも iPad2 の話題ばかりですね(こういう時はやりにくい(^^ゞ)。Computer World には、iFixit(電子機器の修理説明サイト)が、MacBook Pro 15インチを解体して、$1,800 もするパソコンにしてはお粗末な品質問題を見つけたと掲載しています。
調査結果では、サブウーハーの囲いの近くのねじ山が潰れていたり、赤外線センサのための ZIFソケットがロックされていなかったりしていたそうです。iFixit はサイトに投稿した分解記述で「$1,800 もするパソコンではありえない」と言っています。
また、CPU/GPU の熱伝導グリスが多量に使われていて、この塊が逆にオーバーヒート問題を引き起こすかも知れないと言っています。余分なペーストがすぐに問題を引き起こすとは言えないが、問題はその組み立て工程のずさんさにあると指摘しています。
iFixit’ の 技術通信ディレクター Miroslav Djuric 氏は、エレクトロニクスの製造プロセスは完全なものではないとも言っていますが、同時にこれが品質低下のサインとなるか注目していかなければならないとも言っています。
急成長した Apple 市場、追いかけられる立場になって、戦いは次のステージに突入した感があります。これからも Apple ブランドを維持できるのか?。注目ですね。