米国次世代スーパーコンピューター研究へ

(写真は天河一号A)

記事元: Obama sets $126M for next-gen supercomputing.

オバマ大統領の概算要求下で、米エネルキー省は、次世代コンピューター開発のために1億2600万ドルを得ると Computerworld は伝えています。2011年度は、”extreme scale” 予算として、約2400万ドルでした。

先日、中国の Tianhe-1A が 7,168 の GPU と 14,336 の CPU で 2.5 petaflops (peta(ペタ)=10の15乗=一千兆)を記録し、世界最速を達成しましたが、今回の次世代コンピューター “exascale” では、その名の通り exa(エクサ)=10の18乗=百京 と千倍を目指すそうです。

現在エネルギー省は “Mira” と呼ばれる 10 petaflops のスーパーコンピューターを持っているそうです(世界最速の座は短い)。

米エネルギー省は、高性能コンピューターが、約10年でチップ性能の改良により飛躍的に向上すると考えています。1997年に、ASCI Red(Sandia National ラボのコンピュータ)は 1.3 teraflops(tera(テラ)=10の12乗=一兆)、ロスアラモス国立研究所では、2008年に、IBMのRoadrunnerが 1 petaflops を達成しています。

”exascale” システムの開発は、この予測から 2018〜2020年を予定していて、1億コア! になるかも知れないとのこと。
これでも、人間一人のシュミレーションすらまだできないんでしょうねぇ。アトムは何時になったらできるんでしょうか?。

 

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やっぱりマックでしょ!と言いながらも、Windows や Linux も使ういい加減な管理人。 IT クラウドを夢見て、悶々と過ごす日々。
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