openPNE の主張通り、これからは一人 SNS の時代だー。という事で Open な SNS である openPNE 3.4.0.1 をMac mini Server にインストールしてみました。
zip ファイルをダウンロードしてWeb 公開ディレクトリに展開します。展開された時点で説明にあるようなファイルの設置状態になります。OpenPNE3.4 セットアップ手順 に従がって、
$ cd OpenPNE3 $ cp config/ProjectConfiguration.class.php.sample ¥ config/ProjectConfiguration.class.php $ cp config/OpenPNE.yml.sample config/OpenPNE.yml
とファイルをコピーして OpenPNE.yml を自サイト用に修正しておきます。
手順では、この後インストールを開始するよう書いてありますが、事前にデータベースの設定(作成)は手動で行っておく必要があります。openPNE 用のデータベースを作成し、専用のユーザーとパスワードを設定します(wordPress と一緒です)。
データベースが作成できたら
$ ./symfony openpne:install
と入力する事でインストールが開始されます。プラグインはインターネットからダウンロードしてきてインストールするのでインターネットに接続していないとプラグインがインストールできません。
installer installation is completed と表示されれば、正常にインストール終了です。
では、メールの設定は飛ばして(同ドメインで運用しているし、cronでのメール配信は一人 SNS なのでしないので…) http://ドメイン名/index.php にアクセスしてみましょう。ドキュメントルートはドメイン名/web です。ログイン画面が出たら、説明にあるまま
ログイン名 : sns@example.com
パスワード: password
で OpenPNE君にログイン出来ることを確認します。
退会させるか、パスワードを変更しておきましょう。
もし、member/login/authMode/MailAddress was not found on this server. と表示された場合は、web/.htaccess の設定が効いていません。/etc/apache2/sites/のサイト設定ファイルで AllowOverride None になっていないこと(問題なければ AllowOverride All にする)を確認してください。
それでも状況が改善しない場合は、RewriteBase が web までの絶対パスに設定されていない可能性があります(openPNE も rewrite を多用します)。
うまく行ったら、今度は、http://sns.love-mac.net/pc_backend.php/ へアクセスして、
ログイン名 : admin
パスワード: password
で管理画面に入れれば、OKです。
admin のパスワードを変更するのを忘れないようにしましょう。admin 自体は削除できないみたいです。
それでは、一人 SNS 開始!。