Mac mini でも 8GB メモリが搭載できるとのことで、家の Mac mini Server も 8GB メモリ搭載に挑戦しました(型番MC408J/A)。
買ったのは、DDR3 204Pin S.O.DDR3-1066 4GB Micron純正品 MT16JSS51264HY-1G1A1 (返品不可商品)、
2010/1/9 現在で 税込 ¥16,800- x 2枚です。
用意するものは、ダイソーで買った ¥105 のスクレイパーと精密プラスドライバー、あとピンセットがあるとちょっと便利かもしれません。
スクレイパーは、幅8cm のもので先が鋭いものを選びました。
では、作業開始。Mac mini Server を持ってきて裏返し(天板が傷つかないよう何か柔らかいものを敷いておくと良いです – でも静電気には注意)、スクレイパーの刃先が入りそうな隙間を見つけます(外側の銀縁と白いプラスチックの間に入れます)。
入りそうもないよ。と一瞬思いましたが、おもむろに電源ボタンなどがあるパネルの右側にガツンと入れます。
1cm も入れない位で、カツンと止まるのでそこで、スクレイパーを本体側に押しつけながら上げます。スクレイパーが入るのはこの位。
爪をはずすイメージで、スクレイパーを使いながら本体を側から持ち上げていきます。
爪がはずれると上のように本体が持ち上がるので、元に戻らないよう気をつけながら(プラスチック版などを挟んでおくといいかも)パネル面意外の残り2辺もスクレイパーを差し込んで本体を持ち上げていきます。
ここまで、カバーが持ち上がれば OK です。このスクレイパーを買ったのは大正解。割と簡単にできました。すごいぞダイソー。
ここで、ちょっと休憩…
Mac mini Server はホントに DVD 部分にハードディスクが載っているだけ(笑。
カバー(天板)を裏側から撮ったところ、ここのヘコミに爪が引っかかるわけね。
ハードディスクは、日立グローバルストレージ Travelstar 5K500 の 一応 Apple版 2008 0CT-09 でした。
さて、メモリはというと、う〜ん。下の基板に付いてて手がだせない。
上側のユニットを外すには、ネジを 4本外しますが、その前に邪魔な、AirMac と Bluetooth のモジュールを外します。
まずは、1個目(5角形のやつ)。モジュールを支えている下のプラスチックを内側に少し押せば爪がはずれて取れます。スプリングが支柱についているので無くさないようにしましょう。
2個目、四角いやつ。写真のように下でハの字に引っ掛ける仕組みですので、おもむろに上から引っ張ないで裏側から押し出す感じでとらないと、周りの銀紙が剥がれそうになるので注意します。(すべて支柱にスプリングが入っています)
続いて 3個目、2個目に取った無線モジュールのケーブルがテープで止めてあるのでそれもはがしておきます。
次に、リボンケーブルを一本外します。
スポンジのようになっている部分を下の基板を傷つけないよう上に引っ張って外します。
さあ、後は 4本のネジを外すだけ…。それぞれのネジがどこに付いていたか後で分かるようにネジ位置を記録しながら外していきます。
1本目のねじを外します。
続いて 2本目
最後 4本目のネジ
これで、上部ユニットが外れる状態になりました。
上部ユニットは、電源ボタンなどがあるパネル面の逆側を持ち上げる用に引っ張ると簡単に外れます。
下の基板が見えるようになりました。パチパチ
ハードディスクはこのような配置になってます。
入っていたメモリは Samsung製でした。
メモリを取り替えてっと…
ちなみに、バックアップ用の電池は Panasonic製 コイン形リチウム電池 3V CR2032 でした。
逆順で、組み上げます。まだカバーはしないでとりあえず起動するか確認です。
おー、ちゃんとメモリ 8GB になってる。
さ、ちゃんと起動したし、カバーをしておしまいおしまい。
カバーは、電源ボタンのあるパネルの金属片をあわせる感じにすると位置決めしやすいです。
片寄らないよう、均等に押し込んで作業終了。
ちゃんと設置して、最後にもう一度確認。
ちゃんと 4GBx2 で動作してます。
以上、新型mac mini分解(Early 2009) バラし&メモリ増設 を参考にさせていただき、写真をとりながら 1時間程度で作業完了しました。
メモリも増えたことだし、今度はチューニングをやりますか…
ほんと、 助かりました。 画面のとうり
懸命にやりました。 何回も見直しながら
作業したつもりでも、 止めねじの位置を
間違えたりしましたが、何とか8GBになり
ました。 どうもありがとうございました。